早くゴルフコースデビューしたいなぁ?でも今の実力でできるのかな?
同伴者に迷惑かけたくないし、具体的な目安を知りたいなぁ!
練習場ばかりだと飽きますよね!早くゴルフ場デビューしたい!と思うものの、ゴルフコースデビューには明確な基準・目安のようなものがないから、なかなかデビューできないゴルファーがいます。
そんなゴルファーのために
- ゴルフ初心者がコースデビューできる実力の基準
- 同伴者に迷惑をかけない心構え
を解説していきます☆
- ゴルフコースデビューできる目安と期間
- コースデビューまでの課題
- 同伴者に嫌われないマナーや心構えの解説
私のコースデビューは無謀にも「1人ゴルフ」で同伴者全員初対面の方々でした。無茶苦茶緊張したけど、楽しかった思いがあります。
今では、友人・会社の同僚を何名もゴルフコースデビューさせてきました。
自然豊かなゴルフ場でゴルフするのはめちゃくちゃ楽しいです!是非、一緒にゴルフライフを楽しみましょう☆
ゴルフコースデビューできる目安と期間は?
私のデビューはいきなり「1人ゴルフ」とハードルが高かったため、本記事では一緒に回るゴルファーは友人や職場の仲間とします。
私の経験になりますが、ゴルフコースデビューの目安は3ポイント!
- 空振りしない
- アイアンとウェッジが7割の確率である程度前に飛ばすことができる
- 50Y圏内アプローチを打つことができる
上記3ポイントをそつなくできるようになったらです。
そして、個人差はありますが
この3つの課題をクリアできるのが約3ヵ月ぐらい。練習場に通う回数で言うと10~20回ぐらいが目安です
コースデビュー時の平均スコア140~160ぐらい
ゴルフ初心者のコースデビューの平均スコアは140~160と言われています。
140というスコアは、18ホール「+4」(トリプルボギー+1打)で回るレベル(144)。
そして「+4」は、OBやアクシデントで、ゴルフ中級者でも叩いてしまう打数です
それだけゴルフは難しいし「ミスが前提のスポーツ」だから、うまく行かなくても楽しむ気持ちが大切ですね☆
イライラして物や同伴者に当たるのはNG!
本コース前にショートコースに行くものおすすめ
いきなり本コースはやっぱり怖い
ドライバーを使うのが怖い
短いコースで予行練習したい!
こんな不安があるゴルファーはショートコースに行ってみるのもおすすめです
ショートコースは30Y~200Y以内くらいのコースで、本コースより短い。
ほぼ、ショートアイアンとウェッジでコースを攻略できるから、長いクラブを使用することに抵抗がある人にはおすすめ。
- 実際に芝生の上でショットができる
- カップインまでプレーすることができる
- マナーやちょっとしたルールを覚えることができる
- 実践感覚で楽しい!
練習マットと芝生の違いや傾斜を体感し、カップインまでプレーできるから実践感覚を養うには絶好の場所。
ショートコースで実戦経験を積み、さらに練習をして全クラブある程度打てるようになったら本コースでプレーを楽しみましょう☆
全国のショートコース場を検索できるリンクを貼っておきます
http://short.golf-list.net/
コースデビューに向けてクリアしておくべき課題3つ
ボールが浮かなくてもゴロでも、初心者は「前に飛ばす」ことが最重要課題
1.空振りしない
空振りは1打罰なうえに、前に進まないという地獄のようなペナルティーです。とにかくもったいない!
同じミスなら前に進める分、池ポチャの方がマシな説もある!
コースに出れば傾斜があって、練習場のように平らな所で打てることの方が少ない。実際のところ空振りをしてしまうと思います。
だからこそ、練習場の平らなところで空振りをしてしまうレベルだとコースデビューは難しいのです!
2.アイアンとウェッジが7割の確率で前へ飛ばすことができる!
アイアンやウェッジが7割ぐらいでショット出来れば、ショットが安定してきた目安と言えます。
ショットの安定感は安全面の観点から超重要であさって方向にボールを飛ばさない!ことがゴルフ場では必須の技術になります。
シャンクや激しいチーピンなど、あまりにも見当違いな方向に飛ばすことが、度々起きるならコースデビューはまだ控えるべき。
人に当たる可能性があるからです!
人に当たってしまったら、ゴルフを楽しむどころの話ではなくなるし、加害者・被害者双方になんのメリットがありません。
最悪トラウマになってゴルフを辞める場合もあります
3.ショートアイアンとウェッジの精度を高める
ショートアイアン(8番・9番・PW)とウェッジ(52°SWなど)は、比較的に短いクラブだからボールに当たりやすく扱いやすいクラブ。
だけど、飛距離は出ないからスカッとしないし、地味な練習になるからつまらない!と思いがち
でも、ショートアイアンは、ボールをグリーンに運ぶためのクラブだから、スコアに直結します!
ゴルフが上手な人ほど、ショートアイアンの精度が高く、めちゃくちゃ上手です!
実践の場合、ドライバーなどの1打目、2打目がフルショットだったのがショートアイアンは、力加減が必要になコントロールショットを要求される。実はショートアイアンは、難易度は高いクラブ☆
- 100Y圏内は7割の確率で前に飛ばすことができ、曲がっても許容範囲
- 30Y・15Yぐらいのアプローチの打ち分けができる
- ランニングアプローチができる
初心者が完璧にできる課題ではありませんが、ショートアイアンやウェッジの精度が高いとスコアに絡んでくるから、ゴルフが楽しく感じると思います。
精度を高めて初ゴルフに挑むとゴルフの楽しさをより味わうことできる!
スコアより大切!嫌われない立ち振舞いの3つのポイント
ここからは、ベテランゴルファーの目線で一緒に回りたくない同伴者の特徴を解説していきます。
コースデビューするゴルファーは、会社の仲間や友人と回ることが多いかと思います。「また一緒に回りたい!」と思われる立ち振舞いを教えちゃいます!
1.スロープレーにならない
スロープレーは同伴者のリズムが乱れるし、後続でプレーしている人たちにも迷惑がかかります。
初心者だから、打数がかかったり所作に手間取って遅くなることは一向に構いません
ただ、「早くやろうとする意志」を見せることは大切です
- ショット・ライン読み以外走る!
- 2打目以降は何本かクラブを持ってゆく
- クラブを持ったままカートに乗り込み、後でクラブを片付ける
- ロストボール探しに長い時間を使わない
この4点を意識してくれるとありがたい☆
2.物や同伴者に当たらない
初心者に限らず、ベテランゴルファーでも物に当たる、人に当たる行為をしたら「この人とは絶対にもう行きたくない」と思います。
ミスをするのがあたり前のゴルフで、自分のアンガーマネジメントができないのは「人」として嫌いになってしまう。
本当にこれは一発アウト項目!
3.最低限のマナーやルールの勉強
難しいルールを知っておく必要はなく、基本的なマナー・ルールはしっかり把握しておきましょう。
- OB・池ポチャの対処の仕方、ペナルティーの数え方
- グリーン上での動作、マークの置き方
- バンカー上でのマナー
- ティグラウンド上のマナー、オナーの決め方
場面ごとに簡単に把握しておくといいよ☆
特にグリーン上は、たくさん気を付けなければいけないマナーやルールがあります。そして目に付きます。
しっかり、事前に勉強しておきましょう!
まとめ:初ラウンドは楽しもう!
どの程度の実力なら、ゴルフコースデビューできるのか?だいたい、どのくらいの目安でデビューできるのか解説していきました。
答えとしては個人差はあるにしろ、約3ヵ月は練習が必要です!
- 空振りしない
- アイアンとウェッジが7割の確率である程度前に飛ばすことができる
- 50Y圏内アプローチを打つことができる
この3つのポイントのクリアが目安になります。
実際にコースに出ればたくさんミスするし、それこそ空振りをすると思います。ゴルフは「ミスするスポーツ」です!
ゴルフ場の自然の中で日々の喧騒を忘れて思いっきりスポーツできるのがゴルフです
スコアを気にせずに思いっきり楽しむことがコースデビューには大切なことだと思います