2023年3月に発売のプロギア01アイアン。5番・4番のいわゆるロングアイアンは別売りとなってます。
新たなシーズンになって
- アイアンを新調したい
- 今年はロングアイアンに挑戦して戦術の幅を広げたい
- プロギアの新作アイアンの口コミをチェックしたい
と、もっともっとゴルフを楽しみたいあなたに必見!
プロギアの新作01ロングアイアンを試打評価。上級者向けのアスリートラインの機能美と実際に試打した私の口コミを紹介
上級者の入り口であるロングアイアンをスマートに使いこなして、今シーズンもゴルフを楽しみましょう!
プロギア01ロングアイアンスペック紹介
プロギア01ロングアイアンは4番・5番が用意されています。
プロギアオリジナル | 4番アイアン | 5番アイアン |
---|---|---|
長さ(inch) | 38.5 | 38 |
ロフト | 22 | 25 |
ライ角 | 60.5 | 61 |
総重量(g) | 396 | 404 |
バランス | D-1.5 | D-1.5 |
シャフト重量 | 93 | 94 |
シャフトトルク | 2.2 | 2.1 |
シャフトKP | M | M |
※シャフトの種類は3種類。上記数字はプロギアオリジナルシャフト
※4番アイアンは受注生産01アイアンセット(6-P)の5本セット。5番・4番は単品販売
シャフトは3種類
- プロギアオリジナルスチールシャフト
- N.S.PRO MODUS3 115/105
どのシャフトもフレックスは「S」のみ
このスペックを見てもガチのアスリートモデル。
持ってるだけでカッコいいアスリートライン
ロングアイアンはソールが厚くなって、ぽってりしたクラブが多いなか01アイアンはスマート。ソールも薄く、シャープな見た目。丸み帯びた顔からエッジを利かせた印象に。
ソールは薄いだけでなく、リーディングエッジ側に削りこみがあり、引っ掛かり、抜けの良さを実現。
何より、アイアンのフォルムの美しさと機能美が素晴らしい!。しかもソールが少し丸み帯びてて、ダフリを軽減できてます。
4番ロングアイアン試打評価
試打クラブ:ロフト22 Sシャフト 長さ38.5
飛距離:平均175Y
もっと、もっとガチガチに難しいのかと思えば意外と打てたことにびっくり
つかまりや打球音
ロングアイアンの難しさはあるが、程よくつかまって軽いドロー系のボールが打てます。
打球音は乾いた感じで心地いい。軟鉄のソフトなフィーリングもよし
難易度
ミスの許容範囲が狭く、左右にボールが散らばる。コンスタントに平均点のショットを打ち続けるのは難しい!
イメージ的には及第点のショットは6割ぐらいしか打てなかった。(90切りを目指すゴルファー目線)
インパクト効率を上げた形状
アスリートの平均的な打点の部分を肉厚化させ、トゥ側にボリュームを持たすことで、重心を中心にずらした。
これにより、6割の成功率であっても飛距離が安定して出るようになりました。たぶん、上級者であれば飛距離が出せつつ、安定してる分扱いやすい代物ですね
ロングアイアンを持つメリットデメリット
ロングアイアンは別売りになってますので、ロングアイアンを持つメリットがないと、クラブセットに入れにくいですよね
風の影響が受けにくく戦術の幅が広がる
ロングアイアンは普通にショットしても低い弾道で飛ぶため、風の影響が受けにくい。ラウンド中に風の影響を考えず、でも飛距離を出したい時など重宝します
林やラフからの脱出に優れている
目の前の木の枝、障害物などの下を通してトラブルから脱出することに優れています。そしてある程度飛距離を出すこともできる。
さらに、ラフやディポットなどボールに鋭角にインパクトさせることができる。
これがUTだとソールが厚くて、インパクトした後のボールの行方を保証することができません。
デメリット:アベレージゴルファーだと難しい
コースだと気が付かないアンジュレーションがある中、フェースが小さく見え、ソールを活用できないロングアイアンは超絶難しい。さらに、疲れてHSが落ちればミスショットが出やすくなります。安定して正確なショットを打っていくには、体力・技術が必要だからアベレージゴルファーには難しい
上級者の入り口ロングアイアンの魅力
マイナス面があるにしても、ゴルフの戦術の幅が広がるから、ロングアイアン使いこなしたい。あと単純にカッコいい
スマートに使いこなしていたら、上級者だなぁ~と魅力的に思えます
さらにスティンガーショットなど弾道を抑えるショットの練習にロングアイアンを使用したりする人もいます。
ゴルフがもっと好きになるのが、ロングアイアンの魅力なのでしょう!
アイアンをもっと上手くなって、楽しみたい!ゴルフ技術を向上させたい!
そんなあなたへおすすめのサイトを集めました。
まとめ
2023年3月発売のプロギア01アイアンのロングアイアンの紹介をしてきました。
- シャープでカッコイイアスリートライン
- ソールの薄さ、適度の丸みが引っ掛かり、ダフリのリスクを軽減
- ダウンブローでインパクトするイメージができる形状
- ラフなどのトラブルから飛距離を稼ぎつつ、だっしゅ
とはいえ、難しいポイントもあって。その代表がミスの許容範囲が狭いこと
平均的に6割以上のショットを安定的に求められるのがやはり難しい。練習場なら達成可能かもしれないが体感しずらいアンジュレーションがあるコースだとコンスタントに平均点のショットを打つのが難しい
限られた人しか持てないアイアンという感じが、01ロングアイアンの魅力をあげているよう。
90切りを目指す自分も自在にロングアイアンを使いこなせるように努力していきたいクラブ