プロギアの05アイアン(2021年)を試打評価!3レングスでアイアンがシンプルになる

「プロギア05アイアン(2021年)の特徴を知りたい」
「プロギア05アイアンを試打した感想を聞きたい」
「自分に合うアイアンか確認したい」

プロギア05アイアンは、番手ごとにアドレスを細かく調整することが苦手な人や、シンプルにアイアンを打ちたい人におすすめできるクラブです。

一方で、スチールシャフトを使用したい人や、グリーンを狙う際に縦距離を細かく合わせたい人にはおすすめできない可能性があります。

マサトマサト

本記事はベストスコア90の私が、100切り・90切りを目指すゴルファー目線で以下の項目を紹介しています

  • 05アイアンの試打して感じた特徴
  • 05アイアンの気になるポイント
  • 05アイアンをおすすめできる人・できない人

アイアンショットを少しでもシンプルにしたい方は、ぜひ参考にしてください。

プロギア05アイアンの概要をサクッと解説

2021年に発売されたプロギア05アイアンの最大の特徴は、クラブの長さを3種類にまとめた「3レングス設計」です

3レングス設計は、6・7番アイアンと8・9番・PW、そしてウェッジ(48・52・57)の3つのグループでクラブの長さを統一しています。

それにより、番手が変わるたびにアドレスを細かく調整するわずらわしさや、難しさが軽減します。

また、3パターンのアドレスの練習をすれば、さまざまなシチュエーションに対応できるため、シンプルにアイアンショットをすることができるでしょう。

プロギア05アイアンのスペックは以下の通りです(SRの表記)。

番手 #6 #7 #8 #9 PW 48 52 57
長さ(inch) 37.5 37.5 36.5 36.5 36.5 35.5 35.5 35.5
ロフト(°) 25 30 34 39 44 48 52 57
ライ角(°) 62 62 63 63 63 64 64 64
バランス D-0.0 D-0.0 D-0.0 D-0.0 D-0.0 D-0.5 D-0.5 D-0.5
総重量 364 364 381 381 381 402 402 402
シャフト重量 52 52 56 56 56 52 52 52

プロギア05アイアンのシャフトはカーボンシャフトのみで、フレックスがS・SR・Rの3種類の構成です。スチールシャフト派の人は注意が必要です。

マサトマサト

アイアンショットを難しく考えたくない、ヘッドスピード40m/s前後のアベレージゴルファーは選択肢の一つになるアイアンです◎

プロギア05アイアンを試打して感じた3つの特徴

プロギア05アイアンを試打して感じたことは以下の3点です。

  1. 3パターンのアドレスでアイアンショットがシンプルになる
  2. 8番アイアンで145Yを記録するほど飛距離性能が高い
  3. つかまりがよく右へのミスを抑えやすい

それぞれ、見ていきましょう。

3パターンのアドレスでアイアンショットがシンプルになる

プロギア05アイアンを試打して感じた最大の魅力は、番手ごとに構え方を細かく調整する必要が少ないため、アイアンショットをシンプルに考えられることです

プロギア05アイアンは6・7番、8・9番・PW、PW以下のクラブ長をそれぞれ統一した3レングス設計です。そのため、番手が変わってもアドレスの調整が少ないことです。

たとえば、6番と7番アイアンは同じ長さなので、基本的には同じアドレスからショットできます。番手を持ち替えるたびに「少しボールから離れた方がいいかな」など、構え方に迷う場面を減らせるでしょう。

マサトマサト

3パターンのアドレスを練習すれば、さまざまなシチュエーションにも対応しやすいクラブ

8番アイアンで145Yを記録するほど飛距離性能が高い

プロギア05アイアンを試打して驚いたことは、ヘッドスピード40m/s前後の私が8番アイアンで145Yほど飛ばせた飛距離性能の高さです。

ヘッドスピード40m/s前後の私の場合、普段は135~145Yほどの距離を7番アイアンで狙います。しかし、プロギア05アイアンでは8番を使用して同等の飛距離を記録しました。

マサトマサト

プロギア05アイアンはカーボンシャフトであるため、ヘッドスピードが上がった可能性があります

飛距離に自信がないゴルファーでも、無理に振り回さず距離を稼ぎやすいアイアンでしょう。

つかまりがよく右へのミスを抑えやすい

プロギア05アイアンはオートマティックなクラブであるため、自然にボールがつかまり右へのミスを抑えやすい印象を受けました

とくに、ボールをつかまえようとして意識すると、スイングが不安定になる原因にもなります。

しかし、プロギア05アイアンは難しいスイング調整せずに、クラブ任せでショットすれば自然とつかまります。また、曲がったとしても曲がり幅が少ない印象を受けました。

右へのミスに悩んでいる人や、フェースをスクエアに戻すのが苦手な人にとって、プロギア05アイアンのつかまりやすさは大きなメリットになるでしょう。

マサトマサト

ソール部分が厚く低重心だから、ミスヒット時の当たり負けが起きにくい

プロギア05アイアン最大の特徴は3レングス設計

ゴルフクラブには、すべての番手を同じ長さに統一した「ワンレングスアイアン」があります。ワンレングスアイアンは、基本的に同じアドレスやスイングで打ちやすいことがメリットです。

プロギア05アイアンが採用しているのは、一般的なアイアンセットとワンレングスアイアンの中間ともいえる「3レングス設計」です

プロギアの3レングス設計の魅力は以下の2点あります。

  1. 番手が変わってもアドレスの再現性を高めやすい
  2. 番手間の飛距離差をロフト角で打ち分けられる

ここからは、プロギア05アイアン独自の3レングス設計の魅力について詳しく紹介します。

番手が変わってもアドレスの再現性を高めやすい

3レングス設計の魅力は、番手が変わってもアドレスの再現性を高めやすいことです。

一般的なクラブとは異なり、プロギア05アイアンは練習場で3パターンの構え方を繰り返し練習すれば、コースでも同じアドレスを再現しやすくなります。

たとえば、7番アイアンの構え方を身につければ、同じ長さの6番アイアンにも応用できます。番手を持ち替えるたびに、ボールとの距離や前傾姿勢を細かく調整する必要がありません。

マサトマサト

アドレスの難しさを軽減させて、ショットに集中できる◎

アイアンは傾斜地やラフなど、毎回同じ条件からショットできるとは限りません。

しかし、基本となるアドレスを3パターンに絞れるため、状況が変わっても構え方に迷いにくいのがプロギア05アイアンの魅力です。

番手間の飛距離差をロフト角で打ち分けられる

悩み男性

6番と7番アイアンが同じ長さなら、飛距離も変わらないのでは?

プロギア05アイアンはクラブの長さを3種類に統一していますが、番手ごとにロフト角が異なります。

たとえば、6番アイアンは25度、7番アイアンは30度に設定されているため、同じ長さでも飛距離差を作れる設計です。

そのため、プロギア05アイアンはロフト差で距離を打ち分けることができます

マサトマサト

アイアンショットをシンプルにしながら番手ごとの役割を残している点が05アイアンの魅力です

プロギア05アイアンを試打して感じた気になる2つのポイント

プロギア05アイアンを試打して感じた気になるポイントは以下の2点です。

  1. 幅広ソールは抜けの悪さを感じる場面がある
  2. 縦距離を細かく合わせたい人には大味に感じる

それぞれ、見ていきましょう。

幅広ソールは抜けの悪さを感じる場面がある

プロギア05アイアンを試打して気になったのが、幅広に設計されたソールです。

ソール幅が広いアイアンは、多少手前からヘッドが入っても地面を滑りやすくダフリのミスを軽減できるメリットがあります。

一方、実際にプロギア05アイアンを打ってみると、インパクト後にソールが地面に当たり、ヘッドの抜けが悪いと感じる場面がありました。

とくに、普段からソール幅の狭いアイアンを使用している人は、05アイアンのヘッドが地面を通過する感覚に慣れが必要かもしれません。

ダフリのミスを軽減しやすい幅広ソールは05アイアンの魅力ですが、ヘッドの抜けを重視する人は試打して確認することをおすすめします。

マサトマサト

スパッと振り抜きたい人は違和感があるかもしれません◎

ヘッドの抜けや振り抜きやすさを重視する人は、プロギア02アイアンも選択肢のひとつです。05アイアンの幅広ソールが気になる人は、以下の記事も参考にしてください。

縦距離を細かく合わせたい人には大味に感じる

プロギア05アイアンを試打して気になったのが、ショートアイアンを持ったときのクラブの長さです。

3レングス設計では、8番・9番・PWが36.5インチに統一されています。そのため、9番やPWを構えた際は、一般的なアイアンに慣れている私には長く感じました。

とくに、グリーン周りでPWを使ってランニングアプローチをする人は、普段使用しているクラブとの長さの違いに戸惑う可能性があるでしょう。

また、9番やPWはグリーンを狙う際に、振り幅を調整して縦距離を細かく合わせる場面も多いクラブです。

プロギア05アイアンは3レングス設計により、アドレスをシンプルにできるのが魅力です。一方、8番と同じ長さの9番やPWでは、繊細な距離感を求める人ほど大味に感じる可能性があります。

マサトマサト

ショートアイアンで縦距離を細かく打ち分けたい人は、購入前に9番やPWを試打して違和感がないか確認しましょう◎

プロギア05アイアンの試打を踏まえておすすめできる人

プロギア05アイアンをおすすめできる人は以下の通りです。

  • ヘッドスピード40m/s前後のアベレージゴルファー
  • アイアンショットをシンプルにしたい人
  • 番手ごとのアドレス調整が苦手な人
  • パワーに自信がなく飛距離を伸ばしたい人

    プロギア05アイアン最大の魅力は、3レングス設計によって基本となるアドレスを3パターンに絞れることです。

    クラブの番手を持ち替えるたびにボールとの距離や位置関係、前傾姿勢を細かく調整する必要が少ないため、アイアンショットをシンプルに考えられます。

    さらに、3パターンのアドレスを繰り返し練習すれば、コースでも構え方に迷う場面を減らすことができ、ショットに集中することができるでしょう。

    また、私が試打した際は8番アイアンで145Yほどを記録しました。普段はスチールシャフトを使用しているため単純な比較はできませんが、パワーに自信がない私でも飛距離性能の高さを実感しています。

    マサトマサト

    本コースで練習場と同じアドレスをすることは難しいため、アドレスの再現性を高めることができるのは魅力

    番手が変わると構え方に迷う人や、アイアンショットをもっとシンプルにしたいという人は、プロギア05アイアンを検討してみてください。

    プロギア05アイアンの試打を踏まえておすすめできない人

    プロギア05アイアンをおすすめできない人は以下の通りです。

    • スチールシャフトを使いたい人
    • ショートアイアンで縦距離を細かく合わせたい人

      プロギア05アイアンの純正シャフトはカーボンシャフトのみです。

      普段からスチールシャフトを使用している人は、クラブの重量や振り心地に違和感を覚える可能性があります。また、3レングス設計では8番・9番・PWが同じ36.5インチに統一されています。

      グリーン周りでPWを使ったランニングアプローチをする人や、ショートアイアンの振り幅を調整して縦距離を細かく打ち分けたい人には、クラブコントロールがやりづらく感じる可能性があります。

      マサトマサト

      クラブの重量感やショートアイアンの繊細な距離感を重視する人は、購入前に試打して確認することをおすすめします◎

      スチールシャフトを使用しながら、ショットの操作性や距離感を重視したい人は、プロギア02アイアンがニーズに合うかもしれません。以下の記事も参考にしてください。

      【05アイアンと好相性】LSシリーズもアドレスの不安を減らした設計

      プロギア05アイアンの「アドレスの不安を減らす」という特徴は、LSシリーズにも共通しています。

      プロギア05アイアンと同じように、LSシリーズはFW(3番・5番)の長さが同じであり、UT(4番・5番)の長さも同じ設計です。

      また、ドライバー・FW・UTには同系統のシャフトを採用し、シリーズ全体で振り心地を合わせやすい仕様となっています。

      さらに、LSシリーズは同じカテゴリー内ではクラブの長さを変えるのではなく、ロフト角の違いによって飛距離差を作っています。

      そのため、クラブを持ち替えるたびにボール位置やアドレスを細かく調整する手間を減らせるのが魅力です。

      マサトマサト

      ゴルフをもっとシンプルに考えたい人におすすめです◎

      ゴルフコースでは傾斜や風、残り距離など、ショット前に考えることがたくさんあります。

      プロギア05アイアンとLSシリーズを組み合わせれば、クラブごとの構え方に悩む要素を減らし、目の前の一打に集中しやすくなるでしょう。

      LSシリーズの記事はこちら
      • LSドライバーの記事はこちら
      • LSウェアウェイウッドの記事はこちら
      • LSユーティリティーの記事はこちら

      まとめ|3パターンのアドレスでアイアンショットをシンプルにできる

      プロギア05アイアンは、番手ごとに構え方を変えるのが苦手な人や、アイアンショットをもっとシンプルにしたい人におすすめできるクラブです。

      プロギア05アイアンは、クラブの長さを3種類に統一した「3レングス設計」が最大の特徴です。

      そのため、基本となる3パターンのアドレスを練習すれば、番手を持ち替えるたびに構え方を細かく調整する必要を減らせます。

      実際に試打した私も、番手ごとのアドレスに迷いにくく、アイアンショットをシンプルに考えられる点に魅力を感じました。

      マサトマサト

      05アイアンと同じ感覚でゴルフを楽しみたい人は、LSシリーズとの組み合わせも選択肢の一つです◎

      ゴルフコースでは、傾斜や風、残り距離など考えることがたくさんあります。

      クラブの構え方に悩む要素を減らし、目の前の一打に集中したい人は、プロギア05アイアンを検討してみてください。