「練習しているのに、なかなか110を切れない」
「110切りには、ボギーを何回取ればいい?」
「あと何を練習すれば、スコアを縮められる?」
ゴルフで110切りを目指すなら、ナイスショットを増やすことだけでなく、余計な打数を減らすことが重要です。
パー72のコースなら、全ホールダブルボギーでも108で回れるため、無理にパーやボギーを狙う必要はありません。
マサト 本記事では、110切りに必要なスコア配分や、打数が増える原因、コースでの対処法と練習方法を解説します◎
自分に合った課題を見つけ、次のラウンドで試すコツを確認していきましょう。
ゴルフの110切りは全ホールダブルボギーが目安

ゴルフの110切りとは、18ホールを109打以下で回ることです。
パー72のコースなら、全18ホールをダブルボギーで回っても108打となるため、パーやボギーを取らなくても110切りを達成できます。
| スコア配分 | 合計スコア |
|---|---|
| ダブルボギー18回 | 108 |
| ダブルボギー17回・トリプルボギー1回 | 109 |
| ボギー2回・ダブルボギー13回・トリプルボギー3回 | 109 |
このように、トリプルボギーを打ってしまっても、ほかのホールでボギーを取れば110切りを目指せます。
大切なのは、すべてのホールで好スコアを狙うことではなく、トリプルボギー以上の大叩きを減らし、ダブルボギー以内で回れるホールを増やすことです。
全ホールダブルボギーを目安に、無理のないスコアメイクを意識しましょう◎
マサト
110切りを目指すなら、まずは自分のショットの飛距離や方向性を把握することも大切です。
インドアゴルフ施設のスマートゴルフなら、シミュレーターを活用してショットの傾向を確認しながら練習できます。
ゴルフで110切りする難易度は?割合と期間を解説

ゴルフで110切りを達成する難易度は、ほかのゴルファーのスコアや達成までの期間からイメージできます。
110切りの割合と期間について、以下の2つを解説します。
- ゴルフで110切りできる人の割合はどのくらい?
- ゴルフで110切りするまでの期間はどのくらい?
それぞれ、見ていきましょう。
ゴルフで110切りできる人の割合はどのくらい?
ゴルフで110切りできる人の割合は、調査によって異なりますが、平均スコアが109以下のゴルファーは約5割というデータがあります。
グラファイトデザインが2026年に実施した「ゴルファーの意識・実態調査2026」では、全国の20〜69歳で年1回以上ラウンドする1,000人を対象に、平均スコアを調査しています。
| 平均スコア | 割合 |
|---|---|
| 89以下 | 9.2% |
| 90〜99 | 17.5% |
| 100〜109 | 24.6% |
| 110〜119 | 17.2% |
| 120以上 | 31.5% |
※出典:ゴルファーの意識・実態調査2026。公表されたスコア帯別の割合を集計
平均スコア109以下の人を合計すると51.3%となり、調査対象者の約半数にあたります。
ただし、この割合は平均スコアに関するものであり、一度でも110切りを達成した人の割合ではありません。
アマチュアゴルファーが十分に目指せるスコアといえるでしょう◎
マサト
ゴルフで110切りするまでの期間はどのくらい?
ゴルフで110切りするまでの期間には個人差があり、一概には言えませんが、実際に以下のような体験談が紹介されています。
このように、110切りまでの期間は人によって大きく異なります。
また、同じ半年間でも、週に1回練習する人と月に1回練習する人では、経験できるショット数が違います。
ラウンドの頻度によっても、コースで練習の成果を試せる機会は変わるでしょう。
マサト 達成までの期間だけにこだわらず、自分の苦手なショットや打数が増える原因を少しずつ改善していくことが大切です◎
ゴルフで110切りできない原因を見つける3ステップ

ゴルフで110切りを目指すなら、前回のラウンドを振り返り、打数が増えた原因を見つけることが大切です。
- STEP1:スコアカードから大叩きしたホールを確認する
- STEP2:打数が増えた原因を振り返る
- STEP3:次のラウンドで改善したい課題を一つ決める
それぞれ、見ていきましょう。
STEP1:スコアカードから大叩きしたホールを確認する
前回のスコアカードを見返し、トリプルボギー以上を打ったホールを確認しましょう。
110切りは全ホールダブルボギーでも達成できるため、トリプルボギー以上のホールを減らすことが、スコア改善の一つの目標になります。
スコアカードでは、各ホールの打数だけでなく、パーとの差にも注目してください。
| ホール | スコア | パーとの差 |
|---|---|---|
| パー4 | 6打 | +2(ダブルボギー) |
| パー4 | 7打 | +3(トリプルボギー) |
| パー5 | 9打 | +4 |
この場合、パー4で7打、パー5で9打かかったホールが振り返りの対象になります。
すべてのホールを細かく分析する必要はありません◎
マサト
STEP2:打数が増えた原因を振り返る

大叩きしたホールが見つかったら、どの場面で打数が増えたのかを振り返りましょう。
110切りを目指すゴルファーの場合、以下のようなミスがスコアに影響することがあります。
| シチュエーション | 打数が増える原因の例 |
|---|---|
| ティーショット | OBや池などのペナルティ |
| セカンドショット以降 | ダフリやトップによる飛距離不足 |
| アプローチ | グリーンに乗らず、打ち直しが続く |
| パター | 距離感が合わず、3パット以上になる |
また、技術的なミスだけでなく、コースでの判断が打数を増やすこともあります。
マサト 右側がOBなのにスライスしやすいドライバーで右寄りを狙ったり、無理な池越えに挑戦したりするケースです◎
打数が増えた原因を「技術的なミス」と「コースでの判断」に分けて考えると、次に取り組む課題を選びやすくなります。
なお、スコアカードだけではミスの原因まで分からないこともあります。覚えている範囲で振り返り、簡単にメモしておくとよいでしょう。
STEP3:次のラウンドで改善したい課題を一つ決める
打数が増えた原因を整理できたら、次のラウンドまでに改善したい課題を一つ選びましょう。
一度にすべてのミスを直そうとするのではなく、繰り返し発生しているミスや、余計な打数につながった場面から取り組むことがポイントです。
たとえば、以下のように整理することができます。
| 振り返った原因 | 次に取り組む課題 |
|---|---|
| ドライバーで右へのOBが多い | 曲がる方向と曲がり幅を確認する |
| アイアンのダフリが多い | 力まずスイングし、ミート率を高める |
| グリーン周辺で何度も打つ | 30ヤード以内のアプローチを練習する |
| 長い距離から3パットが多い | パターの距離感を練習する |
マサト グリーン周りからパッドが打数かさむため、そのエリアに課題を1つ設定することがおすすめです◎
ゴルフで110切りするための4つのコツ

ゴルフで110切りを目指すには、大きなミスを減らすだけでなく、各クラブの精度を少しずつ高めることが大切です。
110切りを目指すためのコツは、以下の4つです。
- ドライバーの方向性を安定させてOBを減らす
- ミドルアイアンやUTで150ヤード以内を安定して運ぶ
- 30ヤード以内のアプローチは転がしを身につける
- パターは1パット目で寄せて3パットを減らす
それぞれ、見ていきましょう。
1.ドライバーの方向性を安定させてOBを減らす

OBやペナルティは、打数がかさむ原因の一つです。
OBやペナルティを回避するために、自分の球が左右どちらに曲がりやすいのかと曲がり幅を把握することが大切です。
たとえば、右に曲がるスライスが多い人なら、右側にOBがあるホールでは、普段より左側を向いてショットする方法があります。
マサト マネージメントにより、危険を回避する方法です◎
もちろん、狙う方向を変えるだけでなく、普段から大きく曲がるショットを減らす練習も必要です。
さらに、ドライバーでチョロをして数ヤードしか進まなかったとしても、必要以上に落ち込むことはありません。
飛距離を稼げなかったミスと、OBによって罰打が加わるミスを分けて考えてドライバーを打ちましょう。
2.ミドルアイアンやUTで150ヤード以内を安定して運ぶ
7番・6番アイアンや5番UTなどを使い、10球中5〜6球程度、大きなダフリやトップをせずに前方へ運べる状態を目指しましよう。
ミドルアイアンやUTの精度が高まると、以下のようなメリットがあります。
- パー4のセカンドショットでグリーン周辺まで近づける
- ショートホールでワンオンを狙える場面が増える
- 池越えなどで使用できるクラブの選択肢が増える
とはいえ、池越えを狙う際はキャリー(ランを含めない飛距離)を確認し、無理なショットを避けることが大切です。
また、150ヤードはあくまで目安です。女性や飛距離が短い人は、無理に150ヤードを目指す必要はありません。
自分が無理なく打てる距離を基準に、安定して前へ運べるクラブを増やしていきましょう◎
マサト
30ヤード以内のアプローチは転がしを身につける
ロブショットやスピンをかけるような難しいショットではなく、安定したピッチエンドランを身につけましょう。
とくに、芝が短い場合はPWや9番アイアンを使った転がしのアプローチで、まずはグリーンに乗せることが大切です。
ボールを高く上げる必要がないため、低い弾道でグリーンに乗せ、転がりを利用してピンへ近づけられます。
また、10・20・30ヤードなどの距離を打ち分けれるようになると、グリーン周辺での対応力も高まります。
転がせる場面を見極め、30ヤード以内から安定してグリーンに乗せることを目標にしましょう◎
マサト
パターは1パット目で寄せて3パットを減らす

パッティングは、1パット目から無理にカップインを狙うだけではなく、2パット目でしっかり沈められる距離に寄せる選択肢を持つことが重要です。
そのためには、グリーンの傾斜や距離を確認し、ボールをどのくらい転がすかをイメージしてから打ちましょう。
3パットしてしまった場合も、結果だけで落ち込む必要はありません◎
マサト
1パット目が大きくショートしたのか、オーバーしたのかを振り返ることで、次の練習で改善したいポイントが見えてきます。
パターはカップに入れることだけでなく、狙った距離へ転がす意識を持つことが、3パットを減らす第一歩になります。
竹内雄一郎のITパッティング理論の評判は?結論としては、打ち方だけではなく、パターの考え方や自宅での練習方法を体系的かつ網羅的に学ぶことができます。100切りを目指している人やさらなるスコアアップをしたい人におすすめできる教材です。
ゴルフの110切りに向けた課題別の練習方法

110切りを目指すには、苦手なショットを把握し、自分の課題に合った練習を取り入れることが大切です。
110切りに向けた練習方法は、以下の4つです。
- ドライバーの曲がる方向と成功率を確認する
- ミドルアイアンやUTで安定したショットを練習する
- 30ヤード以内のアプローチで距離感を身につける
- パターは同じ距離に転がす練習をする
それぞれ、見ていきましょう。
ドライバーの曲がる方向と成功率を確認する
ドライバーの練習では、安定感を出すことと、球が曲がる方向と曲がり幅を確認しましょう。
練習方法は、以下のとおりです。
- 練習場の旗や飛距離看板などを目標に決める
- 同じ目標に向かってドライバーで10球打つ
- 左右どちらに曲がったかを確認する
- 大きく曲がった球と、前方へ運べた球の数を記録する
しっかりショットできた回数の確認は練習のモチベーションにつながり、自分の曲がる傾向や曲がり幅を把握することはラウンドに役立ちます。
たとえば、毎回右へ曲がる傾向があれば、コースでもOBを避けたマネージメントを立てることができます。
マサト 練習場での成功率がそのままコースでの成功率になるわけではありませんが、自分のミスの傾向を把握してラウンドの準備をしましょう◎
ミドルアイアンやUTで安定したショットを練習する
ミドルアイアンやUTの練習では、ボールをしっかり捉えることを優先しましょう。
6番アイアンや5番UTなど、自分が150ヤード以内を狙う際に使うクラブを1本選び、以下の手順で練習します。
- 同じクラブで10球打つ
- 大きなダフリやトップがなかった球を確認する
- 目標方向へ運べた球の数を記録する
最初から10球すべてをナイスショットにする必要はありませんが、10球中5〜6球程度、想定した距離と方向へ運べることを目指しましょう。
大きなミスが続く場合は、振り幅を小さくしてボールに当てる練習から始める方法もあります。
マサト 毎回、マン振りする必要がなく、8割ショットで少しリラックスすることが大切です◎
なお、150ヤードは目安なので、自分が無理なく打てる距離を基準に練習してください。
30ヤード以内のアプローチで距離感を身につける

アプローチでは、PWや9番アイアンなどを使い、距離に応じて振り幅を調整する練習を取り入れましょう。
練習方法は、以下のとおりです。
- 10・20・30ヤードなどの目標を決める
- 同じクラブで振り幅を変えながら打つ
- ボールが落ちた場所と転がった距離を確認する
- 同じ振り幅で打ったときの距離のばらつきを確認する
とくに、転がしのアプローチでは、ボールが落ちてからどのくらい転がるかを把握することも大切です。
マサト 距離ごとの振り幅を覚えておくと、コースでもグリーンまでの距離に応じて打ち方を選びやすくなります◎
なお、練習場のマットと実際の芝ではボールの転がり方が異なるため、コースによりますが、ラウンド前にアプローチ練習場で距離感を確認するとよいでしょう。
パターは同じ距離に転がす練習をする
パターでは、カップに入れることだけでなく、狙った距離へボールを転がす練習を取り入れましょう。
練習方法は、以下のとおりです。
- 練習グリーンやパターマットで1球目を転がす
- 2球目を同じ距離へ転がす
- 2球が止まった位置の差を確認する
- 距離が大きく違った場合は、振り幅や打つ強さを調整する
1球目と2球目の距離を近づけることを目標にすると、距離感のばらつきを確認できます。
この練習を繰り返すことで、長いパットでも2パット目を打ちやすい距離へ寄せる感覚を養えます。
マサト 3パットを減らすためにも、まずはボールを狙った距離へ転がすことを意識しましょう◎
ゴルフの上達には、自分の課題に合った練習を継続することが大切です。
インドアゴルフ施設のスマートゴルフなら、天候に左右されずに練習でき、シミュレーターを活用して数値でショットの傾向も確認できます。
まずは無料体験で、自分に合った練習環境か確かめてみましょう!
ゴルフの110切りに関するよくある質問

ゴルフの110切りを目指す人が疑問に感じやすい、スコアの目安やクラブの選び方、練習頻度について回答します。
ゴルフで110切りするには何打まで打てる?
パー72のコースなら、全18ホールをダブルボギーで回っても108打となります。
ダブルボギーを基準に大叩きを減らすことが110切りへの近道です。
ゴルフで110切りするにはドライバーが必要?
110切りを達成するために、ドライバーは必須ではありません。
ドライバーでOBが多い場合は、フェアウェイウッドやUTなど、比較的安定して打てるクラブでティーショットする方法もあります。
ゴルフで110切りするには毎週練習が必要?
練習頻度が高ければショットを確認する機会は増えますが、ただ球数を打つだけでは、自分の苦手な部分を改善できないこともあります。
練習頻度だけでなく、課題を決めて取り組み、ラウンドで成果を確認することが大切です。
自分の課題に合った練習で110切りを目指そう

ゴルフで110切りを達成するには、トリプルボギー以上の大叩きを減らし、ダブルボギー以内で回れるホールを増やすことが大切です。
まずはスコアカードを振り返り、OBやショットのミス、3パットなど、打数が増えた原因を確認しましょう。
110切りに向けて意識したいポイントは、以下の4つです。
- ドライバーの方向性を安定させてOBを減らす
- ミドルアイアンやUTで無理なく前へ運ぶ
- 30ヤード以内のアプローチで転がしを活用する
- パターの距離感を身につけて3パットを減らす
すべてを一度に改善する必要はありません。
自分が最も打数を増やしている場面から課題を一つ選び、練習とラウンドを通じて改善していきましょう。
マサト 小さな改善を積み重ねながら、110切りを目指していきましょう◎




