プロギアには他のブランドにはない「お助けクラブ」なるものの種類が豊富です!
お助けクラブとは、むずかしい一打をやさしく変えることに特化したクラブの事です
グリーン周りのチッパーだけでも3種類あるし、窮地からの脱出に特化した「Qシリーズ」があります
とはいえ、プロギアのお助けクラブとは何なのか?どんなシチュエーションの時に使用するのか分からないことだらけです
今回はプロギアのお助けクラブに注目してまとめて、クラブの使用イメージが付くようにしていきます
お助けクラブを使用してゴルフをもっと楽しくできれば幸いです☆
【プロギア】チッパーまとめ:グリーン周りはこれで安心
ドライバーがうまくいったのに、グリーン周りのアプローチでザックリ・・・
100Y以内は寄せワンしたいからこそ、ミスすると絶望感半端ない!
グリーン周りのアプローチを簡単にするのがチッパーで、プロギアでは3種類のクラブがあります
プロギア R35 ウェッジ
- 「キャリー1:ラン3」パターのように寄せる
- グリップもオリジナルでパターのように太い
- R35=ロフト35°
- ダフリにくい丸みあるソール
- 長さ34インチ
R35ウェッジの3つの特徴
- 直線的なイメージで寄せを狙える
- ダフリにくい丸みあるソール
- パターのようにグリップが長い太い
直線的なイメージでアプローチできる
ウェッジですが、感覚的にはロフトが立ってるパターのよう。
白いラインも入ってるし、直線的に狙いやすい。
見た目はパターなので、ピン方向へそのまま振ればいいだけ!
ちなみに、左足体重、ボール位置右側のウェッジのアプローチの構えでも十分に寄せることができます
パター、ウェッジどちらでも寄せワンを狙っていける面白いウェッジです
ダフリにくいソール
赤丸の部分から反っていて、しかもソールも厚い。極力芝が触れるところが少ない設計
グリーン周りのダフリ、ザックリが精神的にショックが大きいからめっちゃありがたい☆
グリップが長い・太い
グリップはプロギアオリジナルで意識的に太い設計。パターに近いフィーリングでアプローチの緊張感をほぐしてくれる!
加えて、36㎝とグリップが長いです。
短く持ったり、長く持ったりと調整することで20Y~30Yをウェッジのように振ることもできるし
パターのように振ることができる設計になってます
ヘッドが重いから、グリーン周りでも緩まず振れる☆
ただ、ウェッジとしてはコックなしのハーフスイング20~30Yぐらいが正確に振れる限界と感じました
R45ウェッジ
- 「キャリー1:ラン1」上げて寄せる
- ライ角67.5度のアップライト
- PWに近いロフトだから100Y以内は上げて寄せれる
- オリジナルグリップはやや太め
- 35インチ
R45ウェッジの3つの特徴
- ワイドソール
- グースネック
- パターのようにグリップが長い太い
グリーン周りでのアプローチは、ドライバーをミスするよりも絶望感が半端ないですよね。
ワイドソール
ざっくりが軽減できるワイドソール
50~80Yのアプローチではザックリを気にせずにふることができる。
低重心で上げようとしなくても、自然と上がってくれるところもワイドソールのメリット
抜けの良さから、遠目のバンカーショットにも対応可能☆
グースネック
ボールを包むこむようにかなりのグースネックになってます。
ピン近、20Y圏内の寄せの場合、真っすぐに構えやすい
包み込み作用が強いから、ラフの芝が強い時期でも、拾い出して打ち出すことができた!
ライ角67.5度のアップライト設計で、ボールの近くに立て直線的な軌道を描くことができる。ラインも出しやすく、狙っていけるところも良きポイント
グリップが太く長い
グリップが太くて近場でのアプローチはパターのように打てたけど、100Yぐらい離れてしまうと逆に太いグリップが邪魔だった!
柔らかすぎて、インパクト時にズレてしまいました
ロフト的にはPWだが100Yの距離を出す場合はヘッドがブレてしまうので、80Yぐらいが限界と思う
プロギア「Q」シリーズ:窮地からの脱出が苦手な人おすすめ
プロギアのお助けクラブの代名詞「Q」シリーズ
「Q」を入れたら急(Q)にスコアがよくなった。をコンセプトに
9つの窮地(Q)を打破するクラブが「Q」シリーズ
窮地に入ったら、Q
- 深いラフ、雨のラフ
- 傾斜地
- フェアウェイバンカー
- ディポット跡
窮地を超える、キャリーズQ
- 池超え
- バンカー、谷超え
- フェアウェイセンター
- 砲台、打ち上げ
- フェアウェイウッドが苦手
こんな9つのシチュエーションを簡単に脱出するためだけに設計されたクラブ達
9つのシチュエーションが苦手!
スコアを崩してしまう方におすすめ
「Q」:Q18・Q23フェアウェイウッド
- Q18がロフト18度、5W相当
- Q23がロフト23度、9W相当
- 地面の接触面を減らす「オールラウンドソール」
- フェースとクラウンがチタン。ソールがステンレスの低重心設計でボールが拾いやすく、上げやすい
※写真はQ23フェアウェイウッド
「むずかしい一打をやさしく変える」ことに特化したクラブ
一番の売りはオールラウンドソール
写真以上に尖がってますよ!そして、低重心設計になってるから「拾いやすく、上げやすい!」ところも魅力
このシャベルソールがすごくって、普通のライからだと打ちにくい☆
打った瞬間にマットがめくれるところにオールラウンドソールのすごさが分かります
「Q」:Q28・Q33ユーティリティ
- Q28はロフト28度、6番アイアン相当
- Q33はロフト33度、8番アイアン相当
- FPを大きくして、ボールを拾いやすく、スピンがかかりやすい設計
- オールラウンドソールは健在
- ヘッドが小振りで深いラフ・ディポットなどなど様々なトラブルに対処できる
- 抜けをよくするソールの溝
オールラウンドソールももちろんこちらのタイプも健在、かつ
ヘッドがめちゃくちゃ小振りで
どんなところへも入り込んで、拾い出してくれる安心感がある!
絶対に窮地から救い出すそんな気合がクラブから感じました。
ソールに大胆な溝があって、抜けの良さを実現!窮地に入り込み、抜けもいい!ところが魅力
キャリーズQ:Q3+・Q3フェアウェイウッド
- Q3+はロフト16.5度、3番ウッド相当
- Q3はロフト19度、5番ウッド相当
- とにかく上げる「スラッシュグルーブ」機能
- 接地面積が小さいソール
※写真はキャリーズQ3
初速・打ち出し角を高くするスラッシュグルーブソール。インパクト時にたわんで力強くかつボールが高く上がる
「窮地を超える」ことが最重要なのでボールが上がり、遠くに飛ばすことが第一
赤□の所から反りあがっており、接地面積は小さい。平らなフェアウェイでもしっかり打てる設計になっている
ちなみにシャフトにも窮地の場面が書いてあってラウンド時に確認ができます。
LEGシャフト(レギュラーシャフト)はヘッドスピード38~44ぐらいの人が使用するフレックス
シャフトのしなりを感じてショットするタイプのFW
キャリーズQ:Q4・Q5ユーティリティ
- Q4はロフト20度、7番ウッド相当
- Q5はロフト24度、5番アイアン相当
- 大FP+低重心で高打ち出しを実現
- 高弾道で打てる
- 5番アイアンが苦手な人がいれるのもあり!
※写真はQ5
ヘッドが小さくなった分、「T」の部分が目立つようになりました。ボールを合わすことができて集中できる顔になってます
スラッシュグルーブ機能により、クラブの芯は21.5mmだけど、機能のたわみにより
アマチュアの実打点17mmに合わせ、芯に当たりやすくなっています
5番アイアンが苦手な人は、このキャリーズQ5を入れるのはあり!
無理せず、コンスタントに150Y~160Yを狙える名器
まとめ
プロギアのお助けクラブは
むずかしい一打をやさしくすることに特化してます!
クラブ1つで、ダブルボギーがボギーに抑えられた!パーになった!!
苦手エリアでも自信もって脱出する術があるから、果敢に攻めることができる!
プロギアのお助けクラブは、ゴルフをもっと楽しくしてくれる1本だと思います☆
ではでは
グリーンに乗ったら終わりではない!そこからもう一勝負
パターが苦手な人、もっとうまくなりたい人は必見
竹内雄一郎プロのレッスンはたくさんありますが、評判の良かったITパッティング理論を実践しました。感覚でパターをやっていた私がどうしてゴルフが上達しなかったのか分かる教材でした!パターこそ非力な私の生きる道だった